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文字が読める?

支援員のネームプレートが弁別できるからといって、文字が読めるわけではないのです。

でも、弁別ができるのですから、その力を有効に使わない手はありません。


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2例目

今日、発達チェックをさせていただいた利用者さんなのですが、「新版K式発達検査2001」の「記憶玉つなぎ」課題ができました。

ずいぶん長い間、この検査を使ってきましたが、療育手帳該当の成人では2例目です。

いずれも重度の知的発達遅滞を伴う自閉症(広汎性発達障害)と思われる方です。

大事なことは、この課題ができたことではなくて、この能力、というかこの特性をどう支援に活かせるかということです。

支援にあたる者の力量が問われます。


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幼稚園での発達相談

某幼稚園の園長から、発達に気がかりのある子どもが何人かいるので、発達相談を受けてくれないかとの依頼があり、お邪魔してきました。

年少・年長児とも10名弱で、全園で20名にも満たない小さな幼稚園ですが、1時間ほど見学させていただくと、確かに数名の気がかりな子どもがいました。

詳しくは述べられませんが、幼稚園の先生方が発達が気になる子どもは、少なくとも3つに分類できるようです。

ひとつは、ボーダーないし軽度の精神遅滞が疑われるタイプ。
ふたつは、自閉症、アスペルガー障害、あるいはAD/HDなどの発達障害が疑われるタイプ。
それと、親の要求水準が高すぎたり愛情要求が満たされないことなどによる情緒障害が疑われるタイプ。
です。

大事なことは、原因を正しく把握してから対応を考えていくこと。
その意味では、幼稚園の先生の教育が急がれます。


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受動喫煙がAD/HDの一因?

5月16日付けの当地の地方紙「神戸新聞」に「妊婦の受動喫煙が子どもの注意欠陥多動性障害の一因か」との記事が掲載されました。

幸生リハビリテーション病院(加古川市)の鬼頭昭三医師と兵庫大学の新郷明子准教授がラット(ネズミ)を使った共同研究で明らかになったとのことです。

まだ断定はできないでしょうが、このような科学的な研究がもっと進むことを期待しています。

臓器提供などと同じような心情が働くためでしょうが、わが国は病理解剖があまりポピュラーではないと思います。
自閉症やAD/HDの方の病理解剖による研究ももっと進めばと思います。


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発達障害と特別支援教育

ある発達相談会でIQ(知能指数)が90を超えながらも療育手帳(知的障害児・者に交付される障害者手帳)を交付されている事例に出会いました。

私が知的障害者更生相談所(その当時は精神○○者更生相談所と言っておりましたが)にいた頃なら間違いなく「法外」(知的障害者とは認定できない)と判定されたはずです。
知的障害の定義は、あるようでないのですが、「概ねIQが70~75以下(適用される知能検査の種類で異なります)で、それに伴う社会的不適応があるもの」とされますので、このような事例の場合は「法外」となるのです。

しかし、数年前から福祉的配慮、あるいは教育的配慮から児童相談所(これも今は「子ども家庭センター」などと呼ばれております)では、IQ値にはこだわらず、社会的不適応の程度で療育手帳が交付されていると聞いてはおりましたが、出会ったのは初めてです。

「第3の発達障害」とも呼ばれる知的障害を伴わない発達障害が「増加」しており、「発達障害者支援法」が作られる時代ですから、何ら珍しくないのかもしれませんが、大きな問題を感じました。

それは、彼は知的障害養護学校高等部を卒業しているのですが、とても適切な支援、つまり「特別支援教育」を受けてきたとは思えないということです。
問題と思うことはいろいろあるのですが、最も大きな問題は、就労に向けた支援がなされてきた気配が全くないのです。

彼は今春からいわゆる知的障害者通所授産施設で支援を受ける予定ですが、就職が成就するには相当の時間がかかると思われます。
彼ほどの知的能力があれば、社会技能トレーニングをきちんと受けておれば、この4月から就職できたかもしれないと思います。

当地ではこの4月から「養護学校」は「特別支援学校」に名称変更されましたが、彼のような事例をこれ以上出さないよう、名称だけでなく中味も変わることを願ってやみません。


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「こどもの発達支援センター」

姫路市が2009年を目途に「こどもの発達支援センター(仮称)」を開設すると神戸新聞が報じています。

この4月から始まる「特別支援教育」と連動して、高機能自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害の子どもたちの支援体制が整備されるそうです。

全国に先駆けての取り組み。さすが姫路市、といったところです。

ただ、心配はひとつ。
また例のごとく、姫路市民以外は「お断り」ではないでしょうね。

第四の発達障害

風邪で寝込んでおり、書き込みが滞っておりました。

さて、杉山登志郎さん(あいち小児保健医療総合センター心療科部長兼保健センター長)による「実践障害児教育」(学研)の連載、「子ども虐待という第四の発達障害」が3月号で終了しました。

私はまだ「第三の発達障害」であたふたしておりますが、現在携わっている発達相談の事例の中にも、もしかしたらと思われる事例が数例あり、しっかり勉強しなくてはと感じております。

ただ、当地には、論文に出てくる「虐待ネットワーク」を形成できるほどの社会資源も心療系で入院できる病棟がある病院もありません。

途方にくれるばかりです。

なお、この連載はまもなく「学研」より再編集されて出版される予定です。

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ことばがあればエラいってわけじゃない

「写真を指差した方がよっぽど用は足せる。ことばがあればエラいってわけじゃない。用が足せることの方が大事ではないか。」 

ニキ・リンコさんの「自閉っ子、こういう風にできてます!」(花風社)に出てくるフレーズを門眞一郎さんが紹介されました。

そのとき門さんがおっしゃったコメントが、

「学校の先生は肝に銘じてください。」

そのとおり!

自閉っ子、こういう風にできてます! 自閉っ子、こういう風にできてます!
ニキリンコ、藤家 寛子 他 (2004/11)
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PECS

ずっと前から一度聞きたい聞きたいと思っていた京都市児童福祉センターの門眞一郎さんの講演を、やっと聞いてきました。
「自閉症の子どもクラスルーム・研究科」の月例会です。

今日のテーマは「自閉症スペクトラムの人へのコミュニケーション支援」。
期待通り、わかりやすく示唆に富んだすばらしい内容でした。

前半は「自閉症スペクトラム」の基本と「視覚的構造化」について、後半が「PECS(Picture Exchange Communication System)」のお話でした。

「PECS」、使えます。
ワークショップに参加しなくてはなりません。

プロフィール

次郎おじさん

Author:次郎おじさん
障害者施設で心理屋をしていたのですが、明日の障害者福祉を背負って立つ若い人を育てたいなどと、とんでもないことを夢見て大学の教員に転身して早10数年。
それは妄想だったと気が付いたのですが、もはや手遅れ。
思ったほど成果が上がらず、身の程知らずと反省の毎日です。
さらには、家庭でも何かと家族から疎まれ始め、いまや一人で時間をもてあましております。

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