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施設訪問ボランティア

地元紙の地域版に、某特別養老人ホームに地元の美容師グループが訪問美容のボランティアをされた記事が、大きく掲載されました。

利用者さんを美容室に連れて行く時間も人員も不十分な施設にとっては、ありがたいボランティアでしょう。

しかし、あえて言わせてもらえれば、このタイプのボランティアは時代遅れと言わざるを得ません。
できれば、メンバーの美容師さんの美容室を解放して、お店でサービスを提供していただければと思います。

かつて勤務していた施設でも、地元の調理師さんグループが、障害のある方はなかなか一流(?)の料理を食べる機会がないだろうから、施設に出かけていってお料理を提供しましょうというボランティアが継続的にありました。
施設の食堂では狭いので、体育館に卓球台を並べ、テーブルクロスの代わりに敷布をひいて、そこで一流の料理をいただくのです。

わたしは、このイベントがどうしても好きになれませんでした。
もし、本当に一流の料理を提供していただけるなら、たとえ1回に呼んでいただける人数が少なくても、お店に呼んでいただいて、本当の一流の料理を提供していただきたかったです。

それが、ノーマライゼーションというものです。


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現場実習指導

大学は夏休みですが、本学では夏休みが「社会福祉援助技術現場実習指導Ⅱ」の現場実習期間ですので、ここのところ1日に1~2ヶ所の実習先施設に訪問させていただいています。

今のところ、いくつかの施設で「学生さんのレベルが上がりましたね」とうれしい評価をいただいています。
実習担当者の会議で無理を言って、昨年から担当クラスを知的障害児・者施設の実習学生ばかりで編成してもらい、できるかぎり知的障害者福祉や援助技術、知的障害者施設現場の実情などに的を絞って授業を展開してきたことが、多少は功を奏してきたためかと、密かに喜んでいます。

このままトラブルもなく全員が現場実習を終了してくれれば、大学に来た甲斐があるというものですが、どうなりますことやら・・・


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発達相談

発達相談を受けるということは、単にお母さんの話を聞くことではありません。
それであれば、近所のおばさんでもできます。

まして、「発達障害」の引導を渡すだけのものでもありません。
それであれば、どこかの保健師さんにまかせておけばよろしい。

発達相談を受けるということは、大げさに言えば、ある意味でそれ以後の相談者の一生に責任を持つことだと思っています。
もちろん、相談者には、本人だけでなく家族も含みます。

障害児教育の経験がある元校長さんであっても、発達相談を受けられるなら、それは同じです。

相談にこられたお母さんをうつにしてしまい、そのフォローもできないような相談はやめていただきたいものです。


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JR西日本のポスター

JR西日本が障害者ポスターを回収したそうです。

理由は、障害のある方が利用される場合には「2日前までに」連絡するようにとの説明があり、このことに抗議があったためのようです。

日本の公共機関は、まだまだこの程度のレベルなのかと、情けなくなります。

JRの話なので脱線するわけではありませんが、このニュースを読んで感じたことがあります。

福祉を勉強した学生が施設などの直接支援の仕事を選択する率がかなり低下しておりますが、一般企業に就職したときに、こういう企業風土の会社であれば、それを改善するように活躍してくれたらと思います。


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授産施設の工賃

障害者授産施設に経営指導したら、6ヵ所すべてで工賃がアップしたそうです。

あえて言わせてもらいます。
「そんなことは当たり前です。」

私が通勤する途中に知的障害者通所授産施設があって、道路わきで授産品の農作物を売っておられます。
平日の10時過ぎから15時ごろまでが、営業時間です。

そんな商売をしていて、儲かるはずがありません。

経営コンサルタントに指摘されないと、そんなことがわからないし、改善もできない、施設職員の問題意識の低さが変わらない限り、「就労継続B型」からさえも、抜け出ることはできません。

原因は利用者さんの作業能力が低いからではなく、支援する者の意識が低いからであることに気付きましょう。


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ホームページ訪問者数

ここ数年、いろんなところで講演を依頼されたときには、そのレジメの最後に私のホームページ「水曜倶楽部」のアドレスを記載し、案内しております。
しかし、講演から帰って確認しますと、いつも期待したほど覗いていただけいません。

この間の「頓服」のことといい、なかなか思うようには評価していただけないようです。


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お節介と無力感

A園でかかわらせていただいている心理相談で、某市の通所施設に通っておられる自閉症のBさんの相談を受けました。
主訴はスムーズに移動できず、自傷行為も激しくて困っているとのことでした。

Bさんがこの相談会にこられたのは、日頃から何かとお世話になっている精神科医のN先生から、この相談会で心理面からのアドバイスを受け、施設での対応の参考にするように某市の関係者にご指示があったからです。

そのことと、面接時のBさんの反応から、手立てがありそうだとの確信を得たので、めったにそんなことはしないのですが、職員さんに直接解説させてほしいと私から申し出て、今日、施設にお邪魔してしました。

いつも主張しているように、支援にはまず対象者の障害のアセスメントをしっかりした上で、その人の障害特性にあわせて支援プランを立てなければならないことと、Bさんの行動分析から考えられる支援プランを提案しました。
しかし、「頓服」、つまり明日から即応用できる支援技術をご希望の職員集団には、私の提案は全く価値がなかったようです。

いろんなところで同じような話をしており、よくわかるとほめていただくこともあって、少しは自信もあったのですが、見事に鼻をへし折られました。
無力感でいっぱいです。
今後は自惚れて、お節介などしてはいけません。

最も心配なことは、私が施設に行くことで、Bさんがよくなってくれるかもしれないと期待された彼のお母さんを裏切ることになってしまったことです。
このフォローをどうすればいいか。
途方にくれております。


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おすすめ本:「自閉症―「からだ」と「せかい」をつなぐ新しい理解と療育」

自分で読了していない本は紹介しないはずだったのですが、よい本であるのは間違いないので、紹介します。

まだ読了できていないのは、ひとえに私の頭が悪いせいなのですが、言い訳をさせてもらえるなら、今までの説明理論とは全く異なる視点からの説明のため、難解であることも事実です。

そんなことは、どうでもいいです。

認知科学に基づく、新しい自閉症の理論モデルの提案です。
見事に、自閉症スペクトラムを、ひとつの、難解ではありますが、シンプルな理論で説明されています。

騙されたと思って読んでください。

自閉症―「からだ」と「せかい」をつなぐ新しい理解と療育 自閉症―「からだ」と「せかい」をつなぐ新しい理解と療育
藤居 学、神谷 栄治 他 (2007/05)
新曜社

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プロフィール

次郎おじさん

Author:次郎おじさん
障害者施設で心理屋をしていたのですが、明日の障害者福祉を背負って立つ若い人を育てたいなどと、とんでもないことを夢見て大学の教員に転身して早10数年。
それは妄想だったと気が付いたのですが、もはや手遅れ。
思ったほど成果が上がらず、身の程知らずと反省の毎日です。
さらには、家庭でも何かと家族から疎まれ始め、いまや一人で時間をもてあましております。

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