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ノーマライゼーションの一例

今年も美容室「バル」さんで「障害者の日」の美容サービスが実施されると当地の新聞に載っています。

障害者向けの美容ボランティアはそれほど珍しいことではありませんが、「バル」さんのサービスがすばらしいのは、多くのそれが施設に出向いてされるのに対して、美容室「アーティストルーム・バル」でしていただけるという点です。
つまり、本物の美容室で、プロの美容師さんにカットやブロー、毛染めをしていただけるのです。

これこそが「ノーマライゼーション」です。

施設のお粗末な設備で、ワンパターンの整髪をしてもらうのとは、雲泥の差です。


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義を見てせざるは、勇無きなり。

論語に出てくることばで、「人として当然行うべきことと知りながら、それを実行しないのは勇気がないからである」との意です。

私は、このことばがわれわれの仕事のことを言っているように思えてなりません。
発達障害児・者へのサービスが必ずしも十分でない現状では、何とかせねばならないと知ったものが、まずは行動を起さねばならないと思うのです。

某NPO法人の学習会で、事例報告の助言者を務めたことがきっかけで、自閉症のWさんと出会いました。
Wさんは、養護学校高等部を卒業後、近くの小規模作業所に通うようになったのですが、支援が合わず、週に1回通えるのがやっとのことで、今後どうしたらいいか、参加者全員で検討しました。
その学習会には、お母さんも参加されており、学習会の後、お母さんと報告者から、ぜひ改めて関係者によるケア会議に出席してほしいとの要請を受けました。
それが、10月の半ば過ぎ。

昨日、ようやくWさんの発達チェックを実施し、お母さんには簡単なアドバイスをさせていただいたのですが、肝心のケア会議の日程はまだ未定です。

問題は、Wさんの支援をコーディネートしている支援センターの動きです。
一生懸命やっていると思っておられるようですが、私には、形式を整えることばかりが先行して、おもしろくありません。
Wさん親子が支援を求めておられるのはわかっているのですから、すぐにでもケア会議を設定するのが先決でしょうが!


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口下手

またまた、やってしまいました。

某知的障害者通所施設の事例検討会で、「利用者との情緒的交流を深めることが重要です」とコメントしたことに対して「それができない職員はどうすればいいか」との質問があり、「そういう方はこの仕事をしてはいけません、辞めるべきです」と言ってしまいました。

「情緒的交流を深める」などという「非科学的」なコメント自体、問題ですし、優秀なスーパーバイザーでありたいなら「できない人は辞めなさい」などと言わずに「こうすればいいですよ」とコメントすべきなのでしょう。

ただ、長い間こういう仕事をしていると、障害者支援に向いていない方は、間違いなくおられるし、そういう方はこの仕事をしてはいけないと思っています。
また、野球が好きだからといって、そういう人がみんなプロ野球の選手になれる、つまり野球を職業にできる、わけではないことも事実です。

「プロ」というのはそういうことだと思っています。


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プロフィール

次郎おじさん

Author:次郎おじさん
障害者施設で心理屋をしていたのですが、明日の障害者福祉を背負って立つ若い人を育てたいなどと、とんでもないことを夢見て大学の教員に転身して早10数年。
それは妄想だったと気が付いたのですが、もはや手遅れ。
思ったほど成果が上がらず、身の程知らずと反省の毎日です。
さらには、家庭でも何かと家族から疎まれ始め、いまや一人で時間をもてあましております。

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